|
OSIの基本参照モデルとはネットワークの国際的な標準を定めているISO(国際標準化機構)のOSIによって定義されているネットワークの基本的なレイヤ(階層)モデルです。
OSIでは、上下で隣り合う層の間でメッセージを受け渡しするような構造を定義しています。
各層には物理層から順番に1〜7の数値が割り振られており、「レイヤ3」または「第三層」というと「ネットワーク層」を意味する事のように使われます。

OSI参照モデルの各階層について
第一層 物理層
実際のネットワークに利用する物理的媒体とその媒体に合わせた信号のやりとりなどを規定しています。
UTPケーブルやRJ-45コネクタ、それに使用する電圧などがここに該当します。
第二層 データリンク層
ネットワーク層から受け取ったメッセージを物理層で通信できるような形にします。また逆に物理層から来たデータが正しいものかどうかを判断して、ネットワーク層に送ります。
MACアドレスの処理はここで行われます。
第三層 ネットワーク層
ネットワークアドレスを処理する層です。
トランスポートから受け取ったデータを発信元/先が分かるようなパケットとしてデータリンク層に送ります。
また、データリンク層から受け取ったパケットを判断して、自ノード宛であればトランスポート層へ渡し、そうでなければ破棄します。
第四層 トランスポート層
メッセージの転送エラー、エラー訂正などを行います。
第五層 セッション層
通信するノード間での接続、解除、一時停止、再開などを管理します。
第六層 プレゼンテーション層
符号、数字、文字などアプリケーション層が利用する符号形式を管理します。
データ圧縮や暗号化はこの層で行われます。
第七層 アプリケーション層
具体的なネットワークのアプリケーションとしての機能が提供されます。
|