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= Linux 〜TurboLinux Workstation6.0 導入記 その1〜 =

随分と間があいてしまいましたが、ようやく時間が出来たので再開です
バージョンも新たに再び勉強のやり直しかな??

 
1.Turbo Linux Workstation6.0登場(2000/07/05)
2.PostgreSQLのインストール(2000/07/05)
3.PostgreSQLを使う為の環境設定(2000/07/05)
4.PostgreSQLを使う為の準備(2000/07/05)
5.PostgreSQLを一般のユーザでも使用する(2000/07/05)

1.TurboLinuxWorkstation6.0登場

会社で2000年対策の一つとしてメールサーバの変更という事で、製品版「TurboLinuxServer1.0」を導入しましたが、それも一段落しました。これから個人的に...と思っているうちに随分と間が空いてしまいました。
以前、使っていた「TurboLinux3.0」を新たに「TurboLinuxWorkstation6.0」にバージョンアップして再度チャレンジです(^^;

今回、導入を画策しているPCの構成は下記のようになっています

自作PC
CPU MMX Pentium 200MHz
Mother ASUS P/I-XP55T2P4
Video S3 Trio64V2/DX
Memory 48MB
HDD 2GB
CD-ROM 20倍速(IDE/ATAPI)
Network 10Base-T

本来使っていたPCなので、インストール等特に問題はありませんでした。
インストール後は、「3.Serviceを使用可能にする」を行いました。ただ、今回のバージョンからは、「4.rootでのtelnet接続を許可する」を行ってもTelnetで接続する際に"root"アカウントでログイン出来ないのが未だに謎です。
大きな問題ではないので、取り敢えずは、ログイン用のユーザアカウントを作成して使用する事にしています。


2.PostgreSQLのインストール

今回のバージョンではPostgreSQLがインストールされません。そこで、今回はインストールから行う事にします。
インストールには、「改訂版 PostgreSQL完全攻略ガイド」の付録CDを用いました。
インストールには"postgresql-6.5.2.tar.gz"を用いました。

1)アカウントの作成
標準的な環境に習ってユーザ"postgres"を作成します。

# adduser postgres

ユーザとグループが作成されます(共に名称が"postgres"となる)。

2)インストール先のディレクトリ作成
インストール先を用意します

# mkdir /usr/local/pgsql
# chown postgres /usr/local/pgsql
# chgrp postgres /usr/local/pgsql

3)ソースの展開
これからソースを展開しインストールを行っていきます。
作業は先ほど作成した"postgres"ユーザで行います。

# su - postgres

その後ファイルを展開します

$ tar xfz postgresql-6.5.2.tar.gz

展開したディレクトリに"postgresql-6.5.2"という名前のディレクトリが作成されます。

4)インストール開始
いよいよコンパイルを実行しますが、その前に"Configure"を実行し、必要な"makefile"を作成します。

$ cd postgresql-6.5.2.tar.gz/src
$ ./configure --with-mb=EUC_JP

この操作により必要なファイルが作成されます。
正常に"Configure"が終了したならば、

$ make all

としてコンパイルを行います。
最後に「All of PostgreSQL is successfully made. Ready to install.」と表示されれば完了です。

$ make install

でプログラムが先に作成しておいた"/usr/local/pgsql"以下にインストールされます。


3.PostgreSQLを使う為の環境設定

先に使ったユーザ"postgres"と実際にPostgreSQLを使うユーザの環境設定を行います。
基本的にはパスの追加と環境変数の追加が必要です。

1)パスの追加

PATH="$PATH":/usr/local/pgsql/bin

2)環境変数の追加

export POSTGRES_HOME=/usr/local/pgsql
export PGLIB=$POSTGRES_HOME/lib
export PGDATA=$POSTGRES_HOME/data
export MANPATH="$MANPATH":$POSTGRES_HOME/man
export LD_LIBRARY_PATH="$LD_LIBRARY_PATH":"$PGLIB"


4.PostgreSQLを使う為の準備

まだこのままではPostgreSQLを使う事は出来ません。データベースの初期化等の作業が必要です。
まずはデータベースの初期化を行います

$ initdb

先ほどの作業の続きで行った為、ユーザ"postgres"がデータベース領域の所有者となります。
最後に"postmaster"を常駐させます。

$ postmaster -S

この"postmaster"はシステム起動時にしておく必要があります。
Linuxの場合には"/etc/rc.d/rc.local"に追加します。

POSTGRESDIR=/usr/local/pgsql
if [ -x $POSTGRESDIR/bin/postmaster -a -d $POSTGRESDIR/data ];then

rm -f /tmp/.s.PGSQL.5432
su - postgres -c "postmaster -S -i"
echo -n 'postmaster '

fi


5.PostgreSQLを一般のユーザでも使用する

PostgreSQLのセットアップが終わったのですが、このままではpostgresでしか使用する事が出来ません。
そこで、通常使用するユーザでもPostgreSQLを使用出来るようにユーザの登録を行います。

PostgreSQLの管理ユーザpostgresで、

$createuser ユーザ名

を実行して、PostgreSQLにユーザを登録します。既にLinuxのユーザとして登録されているユーザ名と同じものを使用した場合には、続けて下記のようなメッセージが表示されます。

Enter user's postgres ID or RETURN to use unix user ID: 99 -> ....... <1>
Is user "ユーザ名" allowed to create databases (y/n) ............................... <2>
Is user "ユーザ名" allowed to add users? (y/n) .............................................. <3>
createuser: ユーザ名 was successfully added

<1>はユーザ管理用のIDで、デフォルトではLinuxユーザのIDと同じ値を表示します。通常はそのままで問題ないでしょう。
<2>はこのユーザに新しいDBを作成する権限を与えるかどうかを設定します。これも、通常は"y"でいいでしょう。
<3>はこのユーザで他の任意のユーザを追加出来るようにするかどうかを設定します。ここで"y"とすると、このユーザはpostgres同様データベース管理者と同じ権限を持つようになります。

誤って登録した場合など、削除には

$destroyuser ユーザ名

を用います。
これで、通常ログオンするユーザでのPostgreSQLの使用が可能となります。

ご意見ご感想はこちらまで <mikunical@mbp.nifty.com>
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